ホーム ご案内 2702mとは お問い合わせ サイトマップ RSS
50ROUTE TOP

カシミール3D連動地図です [ 詳細 ]
白山の岐阜県側に位置する一大渓流、尾上郷(おがみごう)川。

日照岳(ひでりだけ)から別山の稜線と、そこから南に三ノ峰、丸山、天狗山、大日ヶ岳を結ぶ長大な稜線に囲まれた、実に広大な山域をひとまとめにする。

尾上郷川にはこのカラス谷の他に、カラスの名が付く谷がある。カラスノ谷、カラスノウシロ谷がそれだ。

カラスとは漢字で「烏」と書くが、その意味は本来のカラスの他に、"つやつや黒々光る"という意味も指す。その言葉の如く、カラス谷は黒く、そしてよく磨かれた連瀑の剣谷である。

人それぞれ思いの差はあるだろうが、カラスの谷は、白山系の渓の中ではいちばんの剣谷だと思っている。滝の大きさと数の多さ、溯行の困難度などを総合的にとってしても、これだけ多くのデコレーションが施された渓はかつて無い。溯行において恐れを感じたことはそうあるものでもないが、カラス谷では確かにそれを感じた。

出合から豪快な滝群のオンパレード。釣り師の横行でトラロープなどがかかるところもあるが、安直な釣り師の力量はこんなもの。溯行者のルートファインディングは絶妙かつ先鋭的だ。

源流までなかなか息継ぎできない溯行が続く。どこの谷を下降するにしても、まずはカラス谷の溯行を完成せねばならない。帰りのことも考えて、日程には余裕が欲しい。また、あの咆哮としたカラス谷ゴルジュの中を下降したのは、我々が最初ではなかろうか。
05
S M T W T F S
- - - - 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

Total:
Today:
Yesterday: