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岳人 新・日本百名谷
(保存版/岳人04年8月、9月号) |
東京新聞出版局 |
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編集/「岳人」編集部 |
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白山書房が世に放った、異色の沢ガイドブックである「日本百名谷」から20年も経つが、あの本が刊行されたときの感動は今でも忘れられない。時間とともに記述の古さが目立つようになってしまったが、それでもあの書が与えた影響は確かに大きなものがあった。
今回編集された岳人誌の特集は、この「日本百名谷」が契機になっている。今の時代の銘渓とは何かを、今世代の肥えた目を持つ岳人たちの視点から再考してみようという、とても意欲的な企画。
実は僕にも、編集部からアンケートが届いていたが、ちょうど病気療養中の身であったため、この興味ある企画に参加することができなかった。今思えばとても残念である。
出来上がった特集は前編後編の二部構成となっており、たいへん興味あるアンケート結果となった。詳しくは「百名谷リスト」を参照してもらいたいが、「日本百名谷」に掲載された谷以外の谷も多いが、掲載された谷が今でも一級と認知されているというのも面白い。
アンケートに回答した者が34人(全56人中)という中で絞り込まれたためか、まだまだ銘渓は埋もれているという感じがしてならない。しかしそれを差し引いたとしても、一線の沢ヤが選んだ谷には違いなく、確かに保存版と言える特集であることには疑いの余地はないだろう。
左画像(表紙)は月刊誌「岳人」の中にある特集ページの表紙。小さい画像は後編の表紙である。 |
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